2016年に「津久井やまゆり園」で、19人もの命を奪った元職員の植松聖死刑囚。
昨年12月に獄中結婚をしていたとの驚きのニュースが流れました。
結婚相手である植松翼さんはなぜ死刑囚と獄中結婚をしたのでしょうか？
一部では売名目的なのでは？と言われています。
植松聖死刑囚との結婚までの馴れ初めや結婚理由を交えながら、考察しました。
やまゆり園障害者殺傷事件とは
植松聖死刑囚
2016年7月26日に、神奈川県の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で、
入所者19人が刺殺された事件。
犯人は、同施設の元職員の植松聖(うえまつさとし)でした。
「障害者は生きる価値がない」「意思疎通のできない障害者は安楽死させるべきだ」
などと主張し、19人もの命を奪った事件は、世間を震撼させました。
そして2020年、植松聖の死刑が確定しました。
2025年6月現在、死刑はまだ執行されていません。
植松聖と獄中結婚した植松翼とは何者？
引用：Xより
2024年に植松聖死刑囚と獄中結婚したとされる女性は、植松翼さん。
植松翼さんは一般女性のため、詳しいプロフィールは公開されていませんが、
26歳のいまどきのかわいらしい女性です。
↓植松翼さんの経歴などは、こちらの記事に詳しくまとめてあります
植松聖と獄中結婚するまでの馴れ初め
植松翼さんは、2014年に障害のある男性から性的暴行を受けた経験があるそうです。
証拠不十分で立件できず、そのことがトラウマとなり記憶障害を発症しました。
治療を受けながら何とか生活していたちょうどその頃、やまゆり園事件が起きました。
自身も障害者へのトラウマを抱えていたので、
植松聖死刑囚の犯行動機や背景に興味を持ったのがきっかけとのこと。
最初は手紙や差し入れを始め、交流を深めていく中で結婚したいと思うように。
そして、翼さんの方から想いを伝えました。
2024年12月に、植松聖死刑囚と獄中結婚。
当初は恋愛感情がなかったそうですが、
本当に優しくて、すごく気にかけてくれる
頭が切れる
私のタイプの人だったので愛しています
と想いを語っています。
植松翼の獄中結婚は売名行為だという噂はデマ！
結論から言うと、
植松翼の獄中結婚は売名行為だという噂はデマ
だと考えられます。
植松翼さんは毎日東京拘置所に面会をしに行っていて、
アクリル板越しに手を合わせながら、笑顔で他愛もない話をしているそうです。
売名目的なら、そこまで好きでない人のために時間を割けないと思います。
しかしながら、植松翼さんの死刑囚との獄中結婚には、
「どうして？」「売名行為なのでは？」と理解できない人が多いようです。
死刑確定者は家族と弁護士以外、接見することができない決まりがあります。
もし植松翼さんが植松聖を本当は愛していないのであれば、
売名目的というよりは、家族となって接見し続けることが目的なのかもしれません。
植松翼さんは、過去に障害のある男性から性的暴行を受けた経験があるそうで、
植松聖死刑囚が命を奪おう思った理由を知りたい
世間の人々にも考えてほしい
という思いがあるそうです。
真相を解明したいという思いから始まった植松聖死刑囚との面会だったので、
普通の結婚とは少し意味が違うのかもしれません。
【死刑囚が獄中結婚で得られるもの】
- 自己肯定感の向上
- 社会とのつながり
- 孤独感の解消
- 支え合い
死刑囚にとっても、残された人生への希望を与える側面があるそうです。
植松聖が翼さんを想って描いた絵とは
植松聖死刑囚は、植松翼さんに自ら描いた絵をプレゼントしています。
植松聖死刑囚の翼さんに対するイメージは「天真爛漫」で、
そのイメージを表現した綺麗な色使いに、翼さんは嬉しかったようです。
植松聖死刑囚が描いた翼さん
獄中結婚をした本当の理由は本人にしかわかりませんが、
植松聖死刑囚の気持ちや態度に変化をもたらしているのは事実のようです。
コメント